気づいたらずっと歌っていた 仕事の歌と趣味の歌

改めて確認したら
私ずーっと歌っていたんです
何をいきなりという感じですが^^;

保育園の時を思い出しても
小学生の時を思い出しても
中学、高校生、大人になってからも
1番最初を思い浮かぶのは
歌っている自分

あぁ私歌しか歌ってないなって思いました
他のことやってなかったわけではないし、いい悪いの話でなく
そうなんだなぁ…って

小学生で合唱団やってる時も、中学に上がる時も、高校生に上がる時も
辞めようと思ったことは何度もあった
でも気づいたらずっと歌を選んでた

大人になってこれから何をやろうかと考えた時も歌う生活を選んで、ソロ活動を始めました

ずっと歌ってきて、同じ歌だけど
私の中で違うものとして捉えていることがあります

小学生の頃から今も続けている『合唱』は私の趣味
大人になってから始めた『ソロ活動』は仕事

語弊を恐れずに言うのであれば
私は歌いたくてソロで歌っているわけではないんです

20歳を迎えようとする時これからの人生どうやって生きていこう
何がしたいのだろうか…と考えている時
『人の役に立つことがしたい』
いうのがあった
私にとってそのツールが歌でした

『介護士さんのように直接的な介助という形は私には難しいだろう
だったら頑張る人の支えになるように歌いたい』

『施設の利用者さんに向けてではなく
働くスタッフの方達のために歌いたい』

そんなことを思ったのでした

もちろん歌うことは好きだし、一緒に音楽を作っていくこと、聴いてもらえることは嬉しい

趣味の歌も仕事の歌もどっちも本気だし、いい演奏したいっていうのは共通しているけれど
自分が楽しむための歌は趣味でやっているから、歌えるだけで私には意味がある
仕事としての歌は、みんなの仕事と同じでちゃんとお金いただくし、どこでもどんなところでも歌いたいとかは思わない

来年活動を始めて10年を迎えます
節目を前に立ち還る、自分自身で再認識する時期なのかなぁと感じています