本心であること 曲ができる時

どんな時に曲ができるの?
と聞かれることがあります

道を歩いている時
歯医者さんの待合室で
高校野球を見ている時
お風呂入ってる時

私は決まった場所で作らないので、色んな場所、色んなシチュエーションで曲が出来ます
でも文字に起こして、メロディをつけてという時だけが曲作りというわけではありません

生活の中の出来事、感情、気づき…色んな要素が私の周りのホワホワ〜〜っとあってためていて、それが『フン』『キュッ』とまとまって曲になる感じです

何度か楽曲を依頼していただいたこともありますが、その時も依頼してくださった方の想いを私の中に1度入れて、私の中の要素と合わせて曲にします

共通していることは
『私の中の本心であること』
『私自身が共感できること』

仮に形だけ出来たとしても私自身がいいと思っていないもの、私の本心とずれているものはライブでは歌わないと思うのです
というか歌えない

私の歌をどう受け取ってもらうかは聞いてくれた方にお任せなので、同じように感じでもらわなきゃというのはありません
いわゆるラブソングといものを作ったことはないのですが(私がそう思って作ったことはない)聞く人によっては

「ラブソングですね」

って言われたこともあるし

「あの時のことですか?」

って私が曲を作る時に思い描いていたものと違う連想をしてくださる方もいます

同じような共感を感じてくれる時もありますが
もうそれは本当に自由なので

あとライブを企画する時も、お知らせする時も本心からいいと思っていなければできない
特徴ある内容の時は“あの人なら楽しんでもらえるんじゃないかな”という思いでお知らせする時はあります

普段の生活の中で全て素直に、本心だけを表現していくことは中々難しい時もあるし
素直に本心を出し過ぎて相手を傷つけてしまうことがあったり

でも私が音楽の中で伝えていくことは私の本心でありたいなぁと思うのです

少しずつ始めたレッスンの中でも気持ちを1番大事にやっていきたいなぁと思っています

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